今場所の大相撲は、いつもに比べて特に面白い。
勿論、昨日のエントリーでも書いたように、3外国人大関の活躍というのもあるのだが、それ以上に、各取り組みの緊張感、技の攻防、負けられないという意地などが、普段よりも見られるところがいい。
この写真は、本日の結び前の一番の稀勢の里と鶴竜の一番の最後の一瞬を捉えたものであるが、おそらく、大相撲というものを知らない、どこかの外国人が見たら、何をやっているのだろうかと思うに違いない。
太った大男二人が、足を高く上げて必死な顔をしている。しかも裸だ!!
僕はこのような一瞬を絵として現出せしむる大相撲という競技は日本人が生み出した奇跡の一つだと考えている。
他のどんなスポーツで、このような面白い瞬間を捉えることができるのだろうか。
そんな、大相撲への愛を込めて、今日は、この短いエントリーを上げさせていただきました。
まさむね